1292 トンネル覆工における繊維補強吹付けコンクリートの補強効果に関する実験的研究(補修・補強(材料))
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概要
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本研究では,山岳トンネルにおいて,上部からの緩み荷重によって損傷した既設トンネル覆工への補強材として,ポリプロピレン繊維を混入した繊維補強コンクリートに着目し,トンネル内面に吹付けることで得られる補強効果と適用性の確認を目的に,実大試験体による載荷実験および非線形FEM解析による耐荷力の評価を行った。その結果,トンネル頂部からの荷重が卓越する場合,吹付け厚さ15cm(解析結果等によると10cm程度)で損傷前の覆工コンクリートの耐荷力と同等以上になることが確認できた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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田中 徹
戸田建設(株) 環境ソリューションプロジェクト
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田中 徹
戸田建設(株)土木営業統括部環境ソリューション部
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新谷 壽教
西松建設(株)技術研究所土木技術研究課
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清水 陽一郎
戸田建設(株)環境ソリューション部
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真下 英人
独立法人土木研究所基礎道路技術研究グループ(トンネル)
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清水 陽一郎
戸田建設(株)土木本部環境ソリューション部
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