1186 可視化実験による自己充填コンクリートの間隙部閉塞現象の把握に関する一考察(高流動コンクリート)
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概要
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自己充填コンクリートの流動障害間隙通過時の自己充填性を評価する方法に関する検討の一環として,可視化実験手法を用い,粘性の異なったモデルコンクリートを流動させ,障害近傍における粗骨材絶対容積割合の時間変化について検討した。その結果,圧力損失現象の説明には流動障害直前部分における粗骨材絶対容積割合の変化の影響が最も大きく,この部位における変化を詳細に把握することにより圧力損失の推定精度の向上が期待できると考えられる。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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藤原 浩巳
宇都宮大学工学部建設学科
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渡辺 有寿
宇都宮大学 大学院工学研究科 建設学専攻
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丸岡 正知
宇都宮大学 工学部 建設学科 建設工学コース
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藤原 浩已
日本セメント株式会社中央研究所
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藤原 浩巳
宇都宮大学
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藤原 浩巳
宇都宮大学大学院 工学研究科
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藤原 浩已
宇都宮大学建設学科
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藤原 了
宇都宮大学大学院工学研究科建設学専攻
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丸岡 正知
宇都宮大学工学部建設学科
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