1133 異なる鉱物組成ならびにセッコウ量を有するセメント硬化体の塩分平衡特性(耐久性)
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概要
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早強・普通・低熱ポルトランドセメントを用いて作製した供試体を塩分に浸漬させ,内部の塩分平衡の定量化を試みた。具体的には,細孔溶液抽出試験とJCI-SC4法による自由塩化物と全塩素の測定,粉末X線回折によるフリーデル氏塩の定量を行った。以上の試験を総合化して,鉱物組成ならびにセッコウ添加量によって変化する自由塩化物と固定化塩素(壁面吸着及び化学的固相成分)の平衡関係を定量化した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2004-06-25
著者
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石田 哲也
東京大学大学院 工学系研究科
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宮原 茂禎
大成建設(株)技術センター 土木技術研究所
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丸屋 剛
大成建設 技術セ
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丸屋 剛
大成建設株会社技術センター土木技術研究所
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丸屋 剛
大成建設(株)技術センター土木技術研究所土木構工法研究室
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丸屋 剛
大成建設(株)土木技術研究所土木構工法研究室
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石田 哲也
東京大学大学院
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丸屋 剛
大成建設(株) 技術センター土木技術研究所土木構工法研究室
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宮原 茂禎
大成建設(株)土木技術研究所土木構工法研究室
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丸屋 剛
大成建設(株) 技術センター 土木技術研究所
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