フレッシュコンクリートの単位水量迅速測定及び管理システム調査研究委員会報告
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概要
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単位水量は,コンクリートの品質を左右する最も重要な因子のひとつであり,最近現場測定項目として取り上げられつつある。しかし,これまでは強度のような一般に認知された管理あるいは検査の判定基準は示されてこなかった。そこで,本研究委員会では,フレッシュコンクリートの単位水量およびその迅速測定法の現状を把握するための文献調査,生コン工場における単位水量の実態,検査の実例,共通試験,分析等を行い,単位水量測定方法の精度・測定限界・誤差要因などを明らかにし,それを基に,現時点で合理的と考えられる品質管理検査システムを提案した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2004-06-25
著者
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鈴木 一雄
全国生コンクリート工業組合連合会 技術部
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十河 茂幸
(株)大林組 技術研究所
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吉兼 亨
宇部生コンクリート(株)
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辻 幸和
群馬大学工学部建設工学科
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河野 広隆
独立行政法人土木研究所 技術推進本部
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吉兼 亨
大有建設株式会社
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吉兼 亨
大有建設(株) 中央研究所
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鈴木 一雄
全国生コンクリート工業組合連合会
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吉兼 亨
宇部生コンクリート(株)技術本部
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辻 幸和
群馬大学工学部
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