タンジブル・デザイン
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概要
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本研究は「プログラミングを学ぶ」ことの教育的意義を検討するために行ってきた実験的ワークショップの第3の課題である「Tangible Design」の実践報告である。このワークショップはプログラミング活動における内省的認知の重要性に注目した「Reflective Design」、Java言語を使ってreactiveな作品づくりを可能にした「Playful Design」につづく「ことばのデザイン」を試みたものである。ワークショップの目的は、LEGOブロックというtangible(触知できる)オブジェクトを使って「ブロックを組み立てるためのルール(文法)」を考え、プログラミングのための「ことば」を共同でつくりあげるというものである。本研究は、情報教育の授業デザインへの一つのアプローチを提案している。
- 日本教育メディア学会の論文
- 1999-12-20
著者
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