電磁誘導による筐体開口部からの漏洩磁界の抑制に関する検討(生体,EMC,一般)
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概要
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電子デバイスからの不要電磁波の抑制対策として,金属筐体を用いて不要電磁波を遮蔽する方法が挙げられる.しかし,筐体には排熱や配線のための開口部が必要であり,その開口部からの不要電磁波の漏洩が懸念されている.本研究では,自動車に用いられる電子制御ユニットカバーの開口部からの漏洩電波の抑制を目的とし,電磁誘導によるAM周波数帯における漏洩電波の抑制について検討した.まず,本手法の有効性及び原理の確認のため,開口部に環状の導線(リング)を一つ設置した場合における抑制効果及びリング上の電流分布について考察した.次に,さらなる漏洩磁界の抑制を目的とし,3つのリングを設置した場合の抑制効果について検討した.その結果,平均磁界強度を最大6.3dB減少させることが可能であることがわかった.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-08-31
著者
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須賀 良介
青山学院大学
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橋本 修
青山学院大学大学院電気電子工学科
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須賀 良介
東京工業大学理工学研究科
-
橋本 修
青山学院大学大学院理工学研究科
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橋本 修
青山学院大 理工
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須賀 良介
青山学院大学理工学部電気電子工学科
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内藤 悠基
青山学院大学
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