PWM制御電流共振DC-DCコンバータの動作特性に関する考察(部品・照明・デバイス・材料技術関連,一般)

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概要

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電流共振形コンバータは、低ノイズ・高効率などの特徴から多くの電子機器で利用されている。しかし、その出力電圧制御には、従来、スイッチング周波数を変化させるPFMが用いられ、ノイズ周波数の変動故に利用が制限されることがある。本稿では、電流共振形コンバータをスイッチング周波数固定で制御する新たなPWM制御方式を提案する。この手法は、従来のハーフブリッジ方式電流共振形コンバータの2次側に同期整流スイッチを用いる回路トポロジーは同一であり、トランスの漏れインダクタンスと同期整流スイッチによる昇圧コンバータ動作を取り込んだPWM制御技術を特長としている。そのため、スイッチング周波数は固定することが可能であり、また、回路トポロジーは従来の電流共振形コンバータと同様であるため、従来の電流共振形コンバータと同様にZVS動作も可能であり、高電力密度の特徴も保持される。
2012-10-05

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