松くい虫防除監視帯に関係した研究について
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概要
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岩手県において平成8年度から実施されることとなった松くい虫防除監視帯設置事業について,監視帯を構築するにあたって用いた研究成果を本県分を中心に解説した。本県の寒冷な気候はマツノマダラカミキリの分布域に制限を与え監視帯の構築を容易にした半面,マツ材線虫病の発生機構を複雑にし,寒冷地特有の防除法の実施が求められている。
- 東北森林科学会の論文
- 1996-12-27
著者
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