後継樹の保護を目的にした簡易搬出路と機械の検討 : 長次郎沢ヒバ林成長量試験地
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概要
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ヒバの択伐作業は,機械の大型化により後継樹の支障木の発生が問題になっている。今回は,ビバの成長量試験地のほぼ中央に簡易搬出路を作設し,2種類の作業機械を組み合わせた場合の支障木発生の度合いについて検討した。その結果,総蓄積の0.5%に抑えることがわかり,林床や搬出路も比較的撹乱しなかった。また,搬出経費も低く経済的にも十分採算がとれる結果であった。
- 東北森林科学会の論文
- 1996-12-27
著者
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