成人を対象とした心理的ストレス反応尺度の作成--信頼性と妥当性の検討--
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概要
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本研究は、田中(2012)と松浦(2012)の作成した心理的ストレス反応尺度の信頼性と妥当性を検討し、より有益な尺度を作成することを目的としたものである。調査1では因子分析による因子構造の検討、調査2では確認的因子分析による因子的妥当性の検討、さらに交差妥当性の検討を行った。調査1、調査2の結果はともに作成した心理的ストレス反応尺度の信頼性と妥当性を支持するものであった。本尺度によって、より短時間での心理的ストレス反応の客観的評価が可能となったものと考えられる。
- 大阪経済大学の論文
- 2012-09-15
著者
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松浦 紗織
大阪経済大学大学院生
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脇 龍平
大阪経済大学院生
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松浦 沙織
京都産業メンタルヘルスセンター
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勝岡 大貴
大阪経済大学院生
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勝岡 大貴
大阪経済大学大学院生
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松浦 沙織
大阪経済大学院生
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松浦 沙織
大阪経済大学大学院生
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