10Gbit/s以上の高速大容量を実現した光無線通信装置の大気揺らぎ環境下における伝送特性(<特集>ネットワーク社会の更なる発展を支える光通信技術論文)
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概要
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シングルモードファイバと空間光を直接結合することにより高速・大容量の無線通信を実現した光無線通信装置の特徴と日照時を含む大気揺らぎ環境における伝送特性について述べる.レーザビームを回折限界の精度で送受信できる広視野の光アンテナ光学系と,10Gbit/sを超える制御帯域をもち大気揺らぎによる大きな受信強度変動があっても過去の追尾方向の記憶を元に指向方向を維持する双方向ビーコン追尾機構を新たに開発することにより,10Gbit/sを超える通信容量をもった光信号を,光ファイバ増幅器なしで数百mの距離にわたって安定に伝送できることを示した
- 2013-03-01
著者
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