衛星間光通信用の超小型精追尾システムの開発(衛星通信システム技術,適応信号処理及び一般)
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概要
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将来のクラスタ衛星やフォーメーションフライトを行なう小型衛星群で高速大容量の衛星間通信を行なうためには光通信が有効と思われるが,既存の衛星の姿勢誤差や振動環境のもとで安定な光通信を実現するためには高性能の精追尾システムが必要である.本発表では,NICTで開発した超小型で高速動作が可能な精追尾システムの特徴と基本性能の評価結果について紹介する.超小型のミラー駆動機構と4分割検出器,高速のアナログPIDコントローラを用いることにより,3kHz以上の制御帯域と1Wの消費電力,730gの軽量化を達成した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-04-13
著者
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