簡易衛星・地上局シミュレータの開発(第二報)(宇宙科学ミッション・衛星技術,及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
宇宙科学研究所では,定常運用における運用者の負担軽減を主目的に,「れいめい」衛星をテストベッドとした衛星自動運用システムを開発中である.自動運用システムの導入によって定常運用における運用者の負担軽減の目処は立った一方で,自動運用システムの試験環境整備が十分とは言えない問題が出てきた.そこで自動運用システムの洗練・ロバスト化を目的に,試験に必要な擬似テレメトリ信号を発生するためのシステム(「簡易衛星・地上局シミュレータ」と呼ぶ)を開発中である.本稿では,この簡易シミュレータの考え方と(2月以降の)開発の進捗について紹介する.
- 2012-04-19
著者
関連論文
- 衛星運用自動化技術の実証(宇宙科学ミッション・衛星技術,及び一般)
- 相模原局における自動運用システムについて(宇宙科学ミッション・衛星技術,及び一般)
- B-3-19 相模原局における衛星自動運用システムについて(B-3.衛星通信,一般セッション)
- B-3-17 衛星自動運用システムの実機実験について(B-3. 衛星通信,一般セッション)
- 簡易衛星シミュレータの開発 (宇宙・航行エレクトロニクス)
- B-3-21 簡易衛星シミュレータの開発 : 自動運用システムの洗練・ロバスト化を目指して(B-3.衛星通信,一般セッション)
- 簡易衛星シミュレータの開発(衛星応用技術及び一般)
- 簡易衛星シミュレータの開発
- 簡易衛星・地上局シミュレータの開発(第二報)(宇宙科学ミッション・衛星技術,及び一般)
- 衛星自動運用システムの開発(宇宙科学情報解析論文誌 第二号)