簡易衛星シミュレータの開発(衛星応用技術及び一般)
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概要
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宇宙科学研究所では,定常運用における運用者の負担軽減を主目的に,「れいめい」衛星をテストベッドとした衛星自動運用システムを開発中である.自動運用システムの導入によって定常運用における運用者の負担軽減の目処は立った一方で,自動化アルゴリズムを試験するための環境整備が十分とは言えない問題が出てきた.そこで自動運用システムをより洗練されたロバストなシステムにすることを目的に,試験に必要な擬似テレメトリ信号を発生するためのシステム(「簡易シミュレータ」と呼ぶ)を開発中である.本稿では,この簡易シミュレータの考え方と現状を紹介する.
- 2012-02-09
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