業務システムの高速生成ツールの開発と適用
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概要
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企業や組織の業務システム(エンタープライズシステム)の開発のアプローチとして、アジャイル開発に代表される繰り返し型開発の適用が増えている。繰り返し型開発の特徴として、初期の開発サイクルでは主要機能に特化したシンプルな業務システムを開発・導入し、利用したユーザからのフィードバック(追加/変更要件)を反映して機能拡充のサイクルを繰り返すことがあげられる。これにより、ユーザの要求を的確に反映した業務システムの実現を目指す。一方で、ユーザからの継続的なフィードバックに対応するには要件の追加や変更に迅速に対応することが求められる。そこで本稿では,画面定義および,ビジネスプロセスとビジネスルールのモデルを用いて業務システムを高速に生成可能なツールを提案する。企業の業務システムの開発における本ツールの適用事例を報告し、有効性や今後の課題を考察する。
- 2012-03-08
著者
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