HTML5標準案に基づく音声ガイド提供の現状と課題 : 合成音声を活用した音声ガイドの普及に向けて(視覚障害)
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概要
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近年,インターネット動画が急速に普及しつつあるが,その大半は音声ガイドを提供しておらず,視覚障がい者の情報取得を妨げる大きな課題となっている.音声ガイドの普及には作成コストの低減が一つの鍵となるが,その手段として,音声ガイドをテキスト形式で提供し,合成音声を用いて再生する方式が検討されている.特に,現在策定中の次世代Web標準HTML5においては,テキスト形式での音声ガイド提供を実現するtrack要素が導入されており,その普及に向けた大きなステップとなる事が期待される.本研究では,最新のHTML5標準案を用いた音声ガイド提供実験を通じて,その現状と課題を明らかにする.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-03-02
著者
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小林 正朋
日本アイ・ビー・エム(株)
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福田 健太郎
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
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小林 正朋
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所
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小林 正朋
東京大学
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福田 健太郎
日本アイ・ビー・エム株式会社
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