乾性褐色森林土における硝化阻害についての一考察(II) : 土壌中のタンニン含有量について
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概要
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Rare nitrification can be observed with some Dry brown forest soils. The causal factors of this phenomenon have been discussed for a long time. They are low pH value, competition for ammonium between plant roots and microorganisms, existance of allerochemical substances and so on. In this research, we payed an attention to condenced tannin, a kind of polyphenols which was considered an allerochemical substances. The gradient of nitrification and that of tannin content were compared along hillslope. The nitrification rate in Dry brown forest soil on upper slope was extreamly lower than that of Moderately Moist brown forest soil on lower slope, whereas the differences of tannin content between each soil type were small. Thus we concluded that condensed tannin would not inhibit nitrification of soil nitrogen in a natural condition.
- 応用森林学会の論文
- 1993-03-25
著者
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