FD推進プログラム(1) (II. 活動報告 . (1) FD・SDの取組)
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概要
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ファカルティー・ディベロップメント(Faculty Development,FD) は学術界で主に用いられ,スタッフ・ディベロップメントやプロフェッショナル・ディベロップメントと似ている.FDの主要な用途は教育者に対して現在進行中の専門的学習法を提示することである.FDプログラムの発展に向けた論理的アプローチには,ミッションの開発,テーマの同定,評価,情報拡散がある.欠点を特定してプログラムを改善するためには,フィードバックの機構が重要である.JAIST におけるFDプログラムを進展させるため,適切なテーマを特定する必要がある.その過程には, (i) JAISTのすべての研究科における既存プログラムの理解, (ii) 他研究機関における研究システム(iii) (i)と(ii) を基にした作業用フレームワークの構築, (iv) フレームワークの実現において現れうる制約の同定, (v) それに従ったフレームワークの調整が伴う.すべての研究科における教員の協力とインプットが,特に,この過程の最後の2つの段階には,必要となるだろう.テーマの同定に関する研究は既に開始した.
著者
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