水中ワイヤレスセンサネットワークにおける伝搬遅延を考慮したタイムスロットスケジューリング
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概要
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近年,海洋資源調査や災害感知のために,水中用のワイヤレスセンサネットワーク (Underwater Wireless Sensor Network,以下 UWSN) が研究されている.水中では電波通信が効果的でないため,音響通信がよく用いられる.音響通信は伝搬遅延が大きく,センサノードごとの受信タイミングが異なるため,水中環境のための輻輳制御手法が必要である.本論文では, UWSN における伝搬遅延を考慮したタイムスロットスケジューリング手法を提案する.本手法は,遺伝的アルゴリズムによって通信優先度を割り当て,タイムスロットを割り当てる.提案手法を評価するためシミュレーション実験を行った.その結果,ガードタイムを用いた手法と比較して, 37% 少ないタイムスロット数での割り当てを得ることが出来た.
- 2012-11-29
著者
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