ワイヤレスセンサネットワークにおける稼働時間延長のための複数可動ノード移動先決定手法
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概要
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ワイヤレスセンサネットワーク (Wireless Sensor Networks,以下 WSNs) において稼動時間を最大化することは重要であり,そのひとつに可動ノードを用いた省電力技法がある.本研究では WSNs の稼働時間を延長するための,可動ノードの移動先決定手法を提案する.提案手法には複数の可動ノードの組合せから総移動距離を減少させる組合せを見つけ,バッテリ消費を抑制する点に特色がある.提案手法を評価をするため,シミュレーション実験を行い,稼働時間を計測した.その実験より,従来手法と比較して約 1.9% 長い稼働時間を示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2010-03-19
著者
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