照度変動に対する無意識下での表出行動検出(実世界センシングとその応用)
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概要
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本研究では,ユーザの無意識的な表出表情から光環境に対するユーザの快適度を推定,もって快適環境の構築を自律的に行うシステムを提案する.本論文では,まず,51名の被験者に対して様々な照度変化を与え,制御トリガーとして利用できる「不快時の無意識的な表出表情」を抽出した.また同時に,それらが半数以上の被験者に観測されること,及び目領域周辺における変化が74%を占めることを明らかにした.次いで,オムロン社製顔画像センシング技術OKAO Visionから得られる顔器官特徴点をもとに,サポートベクターマシン(SVM)を用いてそれらの識別を試みた.結果として,表出実験に基づく特徴量を用いることで,高い識別率での識別を達成した.
- 2012-01-12
著者
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佐藤 宏介
大阪大学
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佐藤 宏介
大阪大学 大学院基礎工学研究科
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岩井 儀雄
鳥取大学
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武村 紀子
大阪大学
-
北村 謙典
大阪大学
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武村 紀子
大阪大学 大学院基礎工学研究科
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岩井 儀雄
鳥取大学 大学院工学研究科
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