改良カナリアFFを利用した高信頼性VLSI設計手法の提案(要素技術,集積回路とアーキテクチャの協創〜ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦〜)
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概要
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半導体技術の微細化と、携帯電話などのポータブルデバイスの普及により省電力かつ高性能のLSIの需要が高まってきた。ディープサブミクロン領域での素子特性のばらつきや、経年劣化、ソフトエラーによるタイミングエラー対策としてカナリアFFを用いた高信頼性VLSI設計手法の提案を行った。本稿で述べる改良カナリアFFはこれまでのカナリアFFに比べて約8%の消費電力を削減することを確認している。またカナリアFFによるLSIのセル面積に与える影響についても調査を行った。
- 2012-01-12
著者
-
佐藤 寿倫
福岡大学
-
林田 隆則
福岡大学
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矢野 憲
福岡大学|独立行政法人科学技術振興機構、CREST
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吉木 崇人
福岡大学
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佐藤 寿倫
福岡大学:独立行政法人科学技術振興機構、crest
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矢野 憲
福岡大学
-
佐藤 寿倫
福岡大学工学部電子情報学科:独立行政法人科学技術振興機構
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