カムフラージュによる歯科矯正治療を行った前歯部開咬を伴う骨格性I級、AngleII級、ハイアングル症例

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概要

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過大なオーバージェットと前歯部の開咬を伴った骨格性1級、AngleII級の初診時年齢21歳0か月女性に対して、上顎にトランスパラタルアーチを装着後、上下顎にプリアジャストエッジワイズ装置を装着し、上顎両側第一小臼歯を抜去して矯正歯科治療を行うこととした。その結果、良好なオーバージェット、オーババイト、大臼歯、犬歯関係および緊密な咬頭嵌合が得られた。保定開始から1年10か月経過した後も、安定した咬合関係を保っており、患者の十分な満足が得られた。
朝日大学の論文
2012-05-20

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