障害のある人の住まいの確保 : 「バリアフリーに関する配慮がなされた民間賃貸住宅」に居住する車いすユーザと生活支援サービス提供事業者に対する面接調査から
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概要
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Based on the case study aimed at 5 wheelchair users and 3 livelihood support service providers, we have studied the problems that physically handicapped persons are facing when securing their houses and examined necessary social environmental conditions for smooth securing of their houses. The study pointed out some problems as follows: 1. At present, enough information wheelchair users are wanting when they are looking for their houses is not provided by real estate agents. 2. Refusal of the rent by owners and realtors the physically handicapped still exists probably because it is based on embarrassment against alteration of the house and uneasiness of living pattern of the physically handicapped. 3. In the process of building-up a comfortable living by the physically handicapped, considerable information, time, labor, and spiritual strength are required. From the above-mentioned, the study emphasized that necessary and sufficient housing information, negotiation skills for building up comfortable living environment, and support program regarding empowerment for the physically handicapped are required. In addition, we pointed out that the measures leading to further barrier-free environment regardless of owning or renting house are desired and it is necessary to create a system that no refusal when renting house just because of possible remodeling is expected.
- 2007-09-30
著者
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