有事における科学者・学会の果たすべき使命([II]基調講演)
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概要
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アメリカの9.11事件や今回の3.11東日本大震災に象徴されるように、現代社会は多様なリスクに満ちている。 しかも科学技術の発達と経済のグローバル化により、今日我々が直面するリスクは複雑化・巨大化してきており、ひとたび有事ともなればその影響は地球的・国家的規模に及ぶ。こうした自然災害や大事件・大事故に対して学会や科学者が果たすべき役割は何か。また企業社会に目を転じると、あいも変わらずさまざまな企業不祥事・企業犯罪が続発している。内部統制制度やコンプライアンス体制が着々と整備されてきているにもかかわらずなぜ企業不祥事が多発するのか。企業不祥事や企業犯罪を防止・減少させるために我々研究者や学会はいかかる役割を果たすべきかを考える。
- 2011-10-29
著者
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