歩行空間ネットワークデータモデル : その整備支援システムと応用例(センサ・ユビキタスネットワーク,アーバンセンシングによる情報創出とその応用,及び一般)
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概要
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我が国は,高齢者や障がい者などの移動制約者の安全性や利便性を向上するためにさらに努力が必要である。また地球環境の観点からも,公共交通利用促進のために公共交通の利用を含めた歩行者のための情報整備が必要である.そこで筆者らは,車の経路探索などに用いられるノード・リンクを用いた空間モデルに加え,三次元メッシュデータに対して利用者毎の通行性を設定して表現した三次元空間モデルを利用することにより,移動制約者の安全性・利便性の向上が可能な歩行者粒度のモデルの構築を行った.今後,このモデルを用いて歩行困難者向けの安全な経路案内などの応用システムへ展開したいと考えている。
- 2011-07-26
著者
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