保育におけるカリキュラム
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概要
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本研究では、保育におけるカリキュラムに関して、「人生の来歴」という語義から「歴史性」について検討していった。幼稚園・保育所における一瞬の時が、幼稚園、保育所、子ども・保護者、保育者の歴史の「ターミナル」であると比喩的に捉えられる。それゆえ、保育者には、幼稚園・保育所における時間のデザインが求められる。それにあたっては、「歴史性」を乗り越えることが重要であり、それゆえ園長・所長と職員が協働して教育課程・保育課程を編成、指導計画を作成することが鍵となる。そこに盛り込まれる内容を吟味するためには、保育の歴史との対話が求められ、日常で展開されていく保育活動の意味を検討していく必要がある。
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