施設介護における家族の役割について : W. Y. の特別養護老人ホーム入所記録から
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概要
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本稿は施設介護における家族の役割について、入所者と家族の立場から探った事例研究である。本研究は特別養護老人ホームに入所したW. Y. の終末期の記録(2010年3月〜10月)から事例を起こし、それを入所者の視点から三種類の家族の役割に分析・分類したものである。三種類とは、(1)入所者の代弁者としての役割、(2)入所者に状況を解り易く説明解説する役割、(3)施設介護者と連係して介護に当たる役割、である。さらに、入所者のQOL を目指した家族と施設介護者のパートナーシップのあり方を考察する。
著者
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