性教育におけるCAIの採用の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
これまでにわれわれはCAI(Computer Assisted Instruction)を1.学習者のランクに合わせた提示ができる2.学習者の自己選択ができる3.自主学習ができる4.繰り返し学習ができるとし、効果的な教育方法の一つとして報告した。このCAIは様々な画面提示が大きな力を発揮することが可能である視覚的教材でもある。性教育においては多くの混乱とその解決案について試行錯誤がされており、視覚的に提示していくことの有効性が報告されている。そこで、CAIの採用が前述の利点によって効果があり、性の現状の解決方法の一つになると考え、"CAI性教育"コースウエアの開発、試行を行った。青少年を対象にコースウエア作成を行ったが、性の基礎的理解をねらいとしたため、内容は学童後期より活用できる内容とした。その具体的内容は人間学的性の理解を目指し、男女の性差と役割・男女交際と家族・生命誕生の3部構成とした。今回はこの性教育にどのような内容のコースウエアを作成したかを主眼とした。
- 藍野大学の論文
著者
関連論文
- 保健医療機関・教育機関のDV防止・支援への取り組み : マサチューセッツ州およびカリフォルニア州から
- 児童養護施設における看護職による子育て支援の実践
- 児童養護施設における看護職の役割 : 入所に際し医療機関が介在したケースを通して
- 病児を抱えた母親の養育状況の基礎的研究
- 豊かなヒューマンセクシュアリティ形成への性教育 : CAIの採用
- DV (ドメスティック・バイオレンス) のネットワークに関する調査 : その2. 病院における被害者への対応の問題点
- DV (ドメスティック・バイオレンス) のネットワークに関する調査 : その1. 病院での取り組みについて
- 看護教育とCAI
- 看護教育とCAI
- 看護教育とCAI
- 子どもの性虐待
- 暴力が及ぼす性格・生活態度への影響 : 女性への暴力の実態調査(その2)
- 暴力が女性に及ぼす影響 : 女性への暴力の実態調査(その1)
- 子供への性的虐待 : 家族の闇
- DV(ドメスティック・バイオレンス)被害の実態と子どもへの影響に関する調査研究 : DV被害者とその子どもへの暴力内容と心身への影響
- 幼児期の入院患児への遊び : 活動制限のある「困った子ども」の一例
- 虚弱児施設におけるケアの実態と看護職員の役割
- 子どもの虐待へとリフレインする構造に関する研究(その2) : リフレインする1つの構造としてのドメスティック・バイオレンス
- 血液透析導入児受入れにあたっての取り組み : 児童養護施設における看護と福祉の連携
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(6)母親と子どものケア(2)
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(最終回)暴力の予防
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(5)母親と子どものケア(1)
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(4)育児と心理的影響,子どものケア
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(3)妊娠と身体的影響,子どもへのケア
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(2)DVの家庭環境下にいる子どもの問題
- 妊娠期からのドメスティック・バイオレンスと母子ケア(1)DVと子ども虐待の関係
- 大阪府下の児童養護施設における医療的ケアの実態に関する検討
- 児童養護施設における看護職による子育て支援の実践
- 看護学生の臨床実習におけるユニフォームの細菌汚染
- MRSA感染防止対策法とその評価について
- 病院におけるMRSA感染防止対策 : 老人病院における評価
- MRSA対策のための一考察 : 老人病棟を中心として
- 成人・老人看護学実習1におけるケース・スタディの現状と今後の課題
- 機関連携のアセスメント : 自ら虐待行為を訴えてくる母親への援助
- 性教育におけるCAIの採用の試み
- フロントライン2000 女性医療 ドメスティック・バイオレンスへの視点--看護職ができること