2-2 柱脚浮き上がりを許容したモデル建物の弾塑性地震応答解析(材料・構造系)
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概要
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建物の柱脚部の浮き上がりを許容することによる制振効果を用いた構造についての研究が進んでいる。しかし、上部構造の弾塑性を考慮した場合の研究はほとんど行われていない。上部構造の弾塑性を考慮した場合、降伏ベースシア係数が小さい場合には、柱脚浮き上がりを許容した制振建物でも浮き上がりを生じない場合があると考えられる。本研究では、上部構造の降伏ベースシア係数を変化させたときの柱脚浮き上がりを考慮したモデル建物の地震応答性状について考察する。
- 2011-07-10
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