膜による酸素分離(<特集>酸素分離・製造技術の最新動向)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Although polymeric membranes have been sometimes employed for producing oxygen enriched air, the performance is not always enough to compete with conventional technology like a cryogenic distillation. This article introduced present state of membrane investigations such as polymeric, inorganic, mixed matrix and facilitated transport ones. Especially carbon molecular sieve membranes are promising candidates of next generation membranes. Economical evaluation prevailed that membranes whose ideal separation factor of around 10 should have O_2 permeance at least 200 GPU based on membrane replacement of 5 years and the cost of 5000 yen/m^2.
- 2010-09-20
著者
-
吉宗 美紀
(独)産業技術総合研究所(産総研)
-
吉宗 美紀
(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門膜分離プロセスグループ
-
原谷 賢治
産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門
-
原谷 賢治
(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門副研究部門
-
原谷 賢治
(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門
-
吉宗 美紀
(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門
関連論文
- 給油所のVOC排出削減技術 (環境技術の最新動向)
- 分子を「ふるい」で分けるカーボン膜の開発
- プレナリーレクチャーズ (特集 AMS6)
- 酸素分離膜技術の進展 : 固体電解質膜およびカーボン膜の開発状況を中心に
- 前駆体ポリカルボシランをマイクロポーラス炭化ケイ素系膜に変換する際の構造変化(有機-無機変換プロセス)
- 反応・分離技術の最前線 酸素分離膜技術の進展--固体電解質膜およびカーボン膜の開発状況を中心に
- ナノ粒子分散分子ふるい炭素膜 (特集1 未来を創出するナノプロセッシング)
- カーボン膜による水素分離
- 膜による酸素分離(酸素分離・製造技術の最新動向)
- 分子ふるい炭素膜の最近の進展
- つくばに来て5年
- カーボン膜モジュールを用いた混合ガス分離 (特集 膜技術)
- メソ細孔制御ポーラスカーボン膜の創製
- どこへ行っても大丈夫!
- ガス分離膜モジュールにおける混合拡散の影響
- スルホン化ポリフェニレンオキシドを前駆体とする中空糸カーボン膜を用いたオレフィンガスの脱水
- 人類のサバイバルに膜はどう貢献できるか
- ガス分離膜モジュールにおける混合拡散の影響
- 次世代型分離プロセスを目指したカーボン膜の開発
- 中空糸カーボン膜の開発と気体透過特性に関する研究