微弱電界測定の新しい展開と生体への応用の可能性(教育講演,第31回生命情報科学シンポジウム)
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概要
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サメが生餌の発する微弱な電界を検知する生体センサには,大きな謎がある.それは最新テクノロジーでも到底実現しえない超高感度を接地なしに実現していることである.我々はサメの電界検知器の構造にヒントを得て新しい素子の試作に成功した.またレーザ光等の光照射によって物質や生体の表面に準静電界の発生を見出し,それを用いた新しい可視化技術を開発した.これは表面だけではなく対象物内部の電気特性を可視化できるものである.
- 2011-03-01
著者
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河野 賢司
東京大学生産技術研究所機械・生体系部門
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伊藤 誠吾
東京大学生産技術研究所機械・生体系部門
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滝口 清昭
東京大学生産技術研究所機械・生体系部門
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袖山 洋子
東京大学生産技術研究所機械・生体系部門
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河野 賢司
東京大学生産技術研究所
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滝口 清昭
東京大学生産技術研究所
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