AM05-13-019 Charney-Hasegawa-Mima方程式のasymptotic modelのハミルトン構造(大気・海洋の流れ5,一般講演)
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概要
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The Charney-Hasegawa-Mima (CHM) equation (i.e., the two-dimensional quasi-geostrophic vorticity equation) in the asymptotic limit of length scales large compared to the deformation scale, which is called the asymptotic model (AM), is shown to possess a noncanonical Hamiltonian formulation. Hamiltonian theory provides a systematic method to determine integral invariants of the system. Casimir invariants of the AM are found to be in the kernel of the noncanonical Poisson bracket. Nonlinear stability conditions are obtained for equilibrium solutions of the AM by using the energy-Casimir stability method. The Casimirs play an important role in the study of nonlinear stability whithin the Hamiltonian context.
- 日本流体力学会の論文
- 2005-09-05
著者
-
岩山 隆寛
九大・理
-
岩山 隆寛
神戸大学大学院自然科学研究科
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岩山 隆寛
九州工業大学情報工学部
-
岩山 隆寛
神戸大・自然
-
岩山 隆寛
神戸大学理学研究科
-
岩山 隆寛
神戸大学自然科学研究科地球環境科学専攻
-
末吉 雅和
気象研
-
末吉 雅和
神大自然
-
岩山 隆寛
神大自然
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