アメリカ留学による英語コミュニケーション能力の習得 : 8人の学生のケーススタディーから
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本の経済力の高まりと国際化へのかけ声を背景に,海外に留学する大学生や高校生の数は年々増加している。学位やディプロマ取得を目的とした正規留学以外にも,語学研修を主目的とした短期,長期留学共にプログラムは多様化しているが,それらの参加者への影響については系統だった調査が少ないのが現状である。著者は,アメリカに一年間留学した日本の高校生の異文化体験の実態と意義を明らかにすることを目的に,1987年度より,主に面接,質問紙,英語能力テスト等を用い多面的調査を実施している。本論では総合的な調査の一環として行った英語伝達能力の習得に関する予備的研究の報告をする。
- 外国語教育メディア学会の論文
著者
関連論文
- 外国語学習動機研究の新たな展開と可能性(「国際語」としての英語-その教育目標と基準-)
- 外国語習得・学習の個人差 : Aptitude, Attitude/Motivation, Strategies
- 日本人留学生の英語運用能力に関する一考察(英語プロソディーの習得--ケーススタディー)
- アメリカ留学による英語コミュニケーション能力の習得 : 8人の学生のケーススタディーから
- 外国語学習における動機づけ : 多様なアプローチに向けて(第40回 (2001年度) JACET全国大会)
- 英語学習における動機付け : 多様なアプローチに向けて
- 日本人学生の異文化体験 : 英語力とホストファミリーから見た適応
- 外向性、内向性と外国語学習に関する一考察 : アメリカに留学する高校生の調査より
- 事務局幹事を経験した若手研究者がJACET関西支部と研究を語る(「これからの10年」特別企画,Part II)
- 国際ボランティア・プロジェクトにおける異文化間相互作用の分析 : 相互理解をめざした対話プロセス
- 実践共同体としての大学寮における留学生と日本人学生の対人関係