世紀転換期のドイツを中心とする工房運動
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概要
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G.ゼレは1898年から1908年までの10年間を,現代デザイン成立の鍵となる時期であると論じている。しかしながらこの時期はまた,ドイツを中心とする工房運動の時代でもあったのである。それでは,工房運動とはモダン・デザインの歴史において如何なる意味をもっていたのだろうか。そしてまた,その成立に如何なる係わりをもっていたのだろうか。これを明らかにすることが,本論文の意図するテーマである。
- 1984-10-15
著者
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