トラスビームビルダーの開発および建設エネルギーの考察
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概要
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SPS2000タスクチームでは,SPS2000が建設可能であることを実証するために,大型宇宙構造物の軌道上自動組立技術の開発を進めている.その研究のひとつとして,地上重力下でも機能検証が容易なトラスビームビルダーを開発した.これを用いて,無重量状態でのトラスビーム建設に要するエネルギーを地上実験から推算することが可能となった.また,組立機械上の太陽電池で発電した電力を,DCモーターでの仕事に有効に変換するために,作業状態や日照条件が変化しても,太陽電池の接続を変化させて,より多くの仕事を行える電力制御システムを開発し,実証実験を行った.
- 宇宙航空研究開発機構の論文
著者
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平山 寛
九州大学大学院工学研究院
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平山 寛
九州大学大学院工学研究院航空宇宙工学部門
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稲垣 直寛
東京大学大学院工学系研究科
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平山 寛
九大
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Hirayama Hiroshi
Department Of Aeronautics And Astronautics
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平山 寛
九州大学
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稲垣 直寛
東京大学
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