ソフトとハードの世代混在に起因する問題と世代からの独立性の確保
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、高等学校や大学でパーソナルコンピュータの操作に関わる指導が一般的になり、社会においてもインターネットを活用した様々なサービスが提供されている。もはやパーソナルコンピュータ等の情報機器は我々の生活に欠かせない存在となっている。従って、得手不得手や好き嫌いによらず基本から応用に至るまで適切な学習が不可欠となっている。しかし、情報機器の進歩は速く、ソフトウエアとハードウェアのいずれにおいても世代(バージョン)の交代が頻繁に起こるため、様々な教育上の問題が生じている。例えば、指導時点におけるソフトウエア、ハードウェアの世代混在に起因する問題や、指導時と実際に社会に出てからの活用時点とのタイムラグが主な問題として上げられる。また、指導を具体的に詳しく行うほど、これらの問題の影響は大きくなる。そこで、本稿では、ソフトウエアとハードウェアの世代や指導時と活用時のタイムラグに起因する問題を解消し、効果的な学習指導を実現するための、学習内容、学習方法、および学習環境を提案する。
- 2011-03-20
著者
関連論文
- 放送コンテンツの授業への活用方法と評価
- ソフトとハードの世代混在に起因する問題と世代からの独立性の確保
- ビデオ教材の活用事例と今後のマルチメディア教材作成における課題
- パソコン導入教育における初期指導方法の考察 : 問い合わせの分析に基づく指導方法の改善を目指して(100周年記念号)
- 授業支援のためのe-Learning機能とその実現
- 嘉悦大学におけるe-Campus構想とその実現
- 嘉悦e-Campus構想の実現と今後の課題 (100周年記念号)