体育実技受講学生の体力・運動能力(第3報) : 2007年度から2010年度における調査
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概要
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本学3年次に開講されている体育実技を履修している学生を対象に新体力テストを実施した。結果は,全国平均と比較したところ,男女とも握力は有意に低値を示したが,他の測定については,平均を上回る項目が多かった。各年度間の比較においては,特に筋力が08男子,筋持久力が09女子をピークに低下している傾向がある。また,柔軟性が10学生において,女子よりも男子が上回った。生活習慣のうちの朝食摂取状況と睡眠時間については,男女とも07学生をピークに朝食を毎日食べている者が減少している。睡眠時間については,09男子と比較して10男子において6時間未満と回答した者は減少したが,8時間以上の睡眠時間を確保している学生はいなかった。今後,健康教育の一環として,他の学年及び他の学部においても体力・運動能力テストを実施し,自身の体力・運動能力を把握することは有益であると考える。
著者
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