大学運動部員におけるスポーツ傷害に関する調査 : 非接触型スポーツと接触型スポーツの比較
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概要
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大学運動部員を対象とし,特徴の異なる種目間における傷害発生の傾向,傷害発生や再発に対する考え方,競技復帰後の取り組みに差があるのかを明らかにすることを目的としている。結果は,陸上競技選手には,肉離れや腰痛の発生が多く,サッカー選手においては,足関節捻挫が最も多く,サッカーでは外傷性の受傷が多い傾向であった。受傷後の取り組みに関しては両群とも「ウォーミングアップを長く行う」や「ストレッチを行う」などであり,陸上競技選手においては,「アイシングを行う」が多かった。また,個々の選手の考える受傷要因は両群とも「疲労」や「柔軟性の不足」と回答した者が多かったが,サッカー群に「路面の状況の悪さ」と回答した者が目立った。
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