4T-6 遺伝的アルゴリズムによる数独の解法(ゲーム,学生セッション,人工知能と認知科学,情報処理学会創立50周年記念)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在,世界中で広く普及しているペンシルパズルのひとつである数独は,大規模組合せ最適化問題のひとつと考えられる.確率的探索手法のひとつである遺伝的アルゴリズム(GA)は,組合せ最適化問題に強いと考えられており,数独にGAを適用した研究例がいくつかある.しかし,数独はGAの基本的操作のひとつである交叉が,有益なビルディングブロックを非常に壊しやすいという特性を持っている.本研究では,ビルディングブロックの破壊を避ける交叉の提案,また,GAが不得手なローカルサーチの性能を向上させることにより,GA単独での数独解法の精度向上を試みる.
- 2010-03-08
著者
関連論文
- GAを応用した海中移動体の航走音周波数スペクトル及び運動特性解析問題(人工知能,認知科学)
- 4T-6 遺伝的アルゴリズムによる数独の解法(ゲーム,学生セッション,人工知能と認知科学,情報処理学会創立50周年記念)
- 4T-1 オセロゲームのための適応型意思決定システムの提案(ゲーム,学生セッション,人工知能と認知科学,情報処理学会創立50周年記念)
- Genetic Algorithmを用いた連続時間信号の分析に関して
- フラッシュメモリを内蔵したマイクロプロセッサを基本とした進化型ハードウェアの提案(≤特集≥進化的計算)
- メニーコアプロセッサによる進化計算を用いた数独解法の高速化
- 声質変換問題への対話型進化の適用に関して