3分間スピーチ : 第1報
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概要
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国語教育における表現領域の話し方の訓練の一方法として,児童による3分間スピーチを計画し実施して来た。対象は小学校2年生である。最初にクラス全員に話し方について指導した後,一人ずつ交代でクラス全員の前で話をさせた。当番の児童には話の前に個別指導もした。スピーチが終るごとに,本人・クラス全員に評価させ,その結果を集計し教師の評価と対応させ乍ら分析・検討した。この年令の児童の話し方に対する配慮のし方,話し方の巧拙・聞き取りの能力等の実態をとらえ指導上の指針も得られた。児童は経験したことの順序通り話すことは割によくできるようになり,多数回の実施の効果も認めることができた。
- 1981-04-30
著者
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