家庭科教育における学習指導法の開発 : 模擬学習を中心に
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概要
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調理実習における問題点として,児童・生徒の作業への参加度が低い,作業過程を部分的にのみ担当することが多い等が挙げられる。そこで,これらの問題点を少しでも改善するために調理実習における学習指導法を開発し実践・検討した。(チェーン学習)本研究は,さらに学習指導法の開発の一環として,調理計画段階の学習指導法を考え,実践した。方法:本実習前に班の代表者一名が全員の前で用具だけを使用し,学習内容を言語化・動作化して行うものである(模擬学習)教材は,小学校第六学年「ごはんとみそ汁」模擬学習に対して授業参観者に評価をもとめ有効であるという結果が多く得られた。名称については,一部授業参観者から考慮する必要があるとの意見が出された。
- 1980-10-31
著者
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