9-1 日本における雁木通りの残存状態について(計画系)
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概要
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雪国の象徴である雁木通りは、この四半世紀に急速な勢いで衰退・消滅し、現在雁木通りを有する市街地は全国に22市街地である。1966〜85年の氏家調査から実に50%以上が消滅した。残された雁木通りをみると、その内77%にあたる17市街地で雁木通り残存区間率が33%以下と低位に位置し、このまま推移すると四半世紀後に雁木通りは全て消滅するか、あるいは高田や栃尾など特定の市街地にしか見られなくなることを、十分に予測できる。
- 2009-07-12
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