ハッシュ関数Lesamnta-LWの実装及び評価
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概要
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暗号学的なハッシュ関数は,認証やデジタル署名等様々な用途で利用されている重要な暗号プリミティブである.SHA-1 の危殆化に伴い,次世代ハッシュ関数の実用化が望まれているが,特に安心安全をターゲットにした情報システムにおいては,情報の完全性保証が極めて重要であり,次世代ハッシュ関数の重要性は更に増大していくと考えられる.これに対し,Lesamnta(レザンタ)-LW 1[1] は,十分な安全性を持ち,かつ,ハードウェアでの軽量実装性を目指して設計された新たなハッシュ関数である.本稿では,Lesamnta-LW のハードウェア,及びソフトウェア実装評価について報告する.ハードウェア実装評価については,コスト最適化実装を行ない,ソフトウェア実装評価については,Intel Core2 Duo 2,及び,"Westmere" を対象 CPU とした速度最適化実装を行ない,各々,SHA-256 の実装結果と比較した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2010-02-25
著者
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