携帯機器向けグラフィックス・アクセラレータシステムの設計と評価
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概要
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グラフィカル・ユーザインタフェースを備えた携帯機器実現のためには、小型で低消費電力なグラフィックス・アクセラレータ(以下GAと略す)が必要である。すなわち、性能向上効果の高い機能のみを選択的にハードウェア実装することによって、GAの回路規模縮小と必要な描画性能確保を両立させることが重要である。本論文では、描画機能ごとの実行頻度やメモリバス・トラフィックに着目したハードウェア化機能設計手法を提案する。この手法を適用して開発したGAシステム実機で処理性能を評価し、全機能をハードウェア実装したGAの1/2より小さい回路規模でありながら、ほぼ同等の性能を実測し、本手法の有効性を確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-11-19
著者
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滝田 功
株式会社日立製作所都市開発システムグループ
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永井 靖
株式会社日立製作所システム開発研究所
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大和田 徹
株式会社日立製作所システム開発研究所
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高木 徹夫
株式会社日立アドバンストデジタル
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大和田 徹
(株)日立製作所横浜研究所
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