LUTを用いた逆ハーフトーン処理に対する実験的考察(ソフトコンピューティング,一般)
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概要
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ハーフトーン画像(2値画像)からもとのグレースケール画像を復元することを逆ハーフトーン化という.良好な出力画像を得ることができる逆ハーフトーン化として,Meseらによって提案されたルックアップテーブルを用いる手法がある.彼らの手法では,ハーフトーン画像の局所領域における白黒パターンに基づいて復元値を得る.局所領域の形状をテンプレートと呼ぶが,Meseらの手法で用いられるテンプレートは1種類であった.本報告では,複数のテンプレートを用いる手法を提案する.多重化の有効性や特徴について,実験を通して検討する.
- 2010-02-25
著者
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田中 豪
山口大学大学院理工学研究科
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末竹 規哲
山口大学大学院理工学研究科
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内野 英治
山口大学大学院理工学研究科
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梅崎 寛和
山口大学理学部物理・情報科学科
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内野 英治
山口大学大学院理工学研究科:財団法人ファジィシステム研究所
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末竹 規哲
九州工業大学情報工学部制御システム工学科
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末竹 規哲
山口大学大学院 自然科学基礎系学域
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