妥当でないXPath式に対するK最適修正候補発見アルゴリズム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
DTD が存在する状況において,XPath 式を用いて検索を行う場合を考える.DTD が複雑であったりユーザが XPath に不慣れな場合,DTD に関して妥当な XPath 式を記述するのは必ずしも容易でない.本稿では,軸として child,descendant-or-self,following-sibling,preceding-sibling のみを許す XPath 式を対象とし,XPath 式 p,DTD D,および正整数 K に対して,D に関して妥当な XPath 式を p に類似したものから K 個列挙するアルゴリズムを提案する.XPath 式間の類似性は編集距離に基づいて判定する.また,提案アルゴリズムに関する評価実験について述べる.
- 2010-11-05
著者
関連論文
- A-4-27 大規模ディジタルシステムのSTPNによるモデル化(A-4. ディジタル信号処理)
- D-10-14 メタステーブル動作を考慮したリングアービタのペトリネット表現
- 半構造データにおけるスキーマ抽出問題の計算複雑さ
- D-6-6 高速マルチウィンドウシステムのハードウエアアーキテクチャ
- オブジェクト指向データベースにおける逆行を含む属性集合とその閉包を用いた経路式を経由するクラスの一探索法
- グラフデータベースにおける正規表現及び文脈自由文法を満たす最短経路の一探索法
- 妥当でないXPath式に対するK最適修正候補発見アルゴリズム
- オブジェクト指向データベースにおける逆行を含む経路式の航行可能性に関する考察
- オブジェクト指向データモデルにおける逆行を含む経路式の航行可能性について (時空間データベースおよび一般)
- 1P-3 限定されたXPath構文に関する充足可能性問題について(XMLと応用,学生セッション,データベースとメディア)
- 正規木文法の差分抽出問題に関する研究
- 正規木文法の差分抽出問題に関する研究
- D-001 XPath式の部分クラスに対する充足可能性判定アルゴリズム(データベース,一般論文)
- XML文書と正規木文法との間の最適編集操作列の発見(DE: データ工学理論, データ工学とメディア理解との融合)
- XML文書と正規木文法との間の最適編集操作列の発見(DE: データ工学理論, データ工学とメディア理解との融合)
- 妥当でないXMLデータに関する最適な構造変換を求めるための一手法(インターネット環境のコンテンツ技術及び一般)
- 複合オブジェクトモデルにおける逆行を含む経路式に関する考察
- 部分木の移動を考慮した文書併合アルゴリズム
- 正規木文法間の差分抽出アルゴリズムの提案
- 正規木文法間の差分抽出アルゴリズムの提案
- オンライン目録検索システム構築演習の4年間とこれから
- 部分木の移動を考慮した文書併合アルゴリズム
- 構造化文書のための併合アルゴリズム
- オブジェクト指向データベースにおける逆行を含む属性集合及びその閉包を用いた経路式について (高度データベース論文特集)
- オブジェクト指向データモデルにおける逆行を含む経路式に関する考察
- 選択的継承の可能な複合オブジェクトモデルに関する考察