CGを用いた直達日射の高速計算法の開発
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概要
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日射の影響を考慮した温熱環境解析を高速に行うために、CG(コンピュータ・グラフィックス)技術の平行投影機能を用いて直達日射を評価する、高速計算法を検討した.本手法により直達日射の計算に必要な衝突判定を自動的に行うことができ、プログラムの簡略化と計算時間の大幅な短縮が実現できる.本報では、直達日射の影響を含めた3次元CFD計算の際に必要となる、面要素への直達日射量の計算に、CGにより描画した2次元画像を利用する原理を提示するとともに、手法を室内環境評価に適用する場合の具体的手順とその適用例を示した.本手法による直達日射量の計算誤差は、本質的に画像を画素単位の解像度で表現する際の量子化誤差のみであることを確認し、本手法が直達日射の影響を解析する際に有効なツールとなることを示した.
- 2009-09-05
著者
-
近藤 明
大阪大学大学院工学研究科
-
加賀 昭和
大阪大学大学院工学研究科
-
井上 義雄
大阪大学大学院工学研究科
-
加賀 昭和
阪大
-
KONDO Akira
大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻
-
Akiyama Kohki
Division Of Applied Biological Chemistry Graduate School Of Agriculture And Biological Sciences Osak
-
池島 薫
アドバンスドナレッジ研究所
-
福田 征克
大阪大学大学院工学研究科
-
井上 義雄
大阪大学工学部
-
池島 薫
(株)アドバンスドナレッジ研究所
-
Kondo A
Shiga Agricultural Experiment Station Shiga Jpn
-
Kondo Akira
Graduate School Of Engineering Osaka University
-
近藤 明
大阪大学大学院
-
井上 義雄
大阪大学大学院
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