ゲイズアウェアネスを考慮したVisual Hullのレンダリング手法
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概要
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本論文では,Visual Hull を用いた自由視点映像をゲイズアウェアネス等の顔部分の品質保証が要求されるグループウェアに応用する目的で,顔部分のテクスチャに一貫性を持たせる手法を提案する.これは,顔部分のテクスチャが貼られるボクセルに対してテクスチャを取得するカメラを 1 つに限定することで実現される.このカメラを選択する基準を選択されたカメラの数に依存する方法と仮想視点に依存する方法の 2 種類挙げた.また,提案手法のレンダリング結果と通常のレンダリング結果をどちらでレンダリングしたほうが顔の表情を読み取りやすいか被験者実験によって評価した結果,提案手法を用いるほうが優れているという結果となった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2010-03-11
著者
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