EE2010-6 自立型電源に用いた大型Ni-MH電池の充放電特性(エネルギー技術,半導体変換技術,一般)

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概要

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高温環境下で長寿命となる95Ahのニッケル水素蓄電池を開発し、太陽電池パネルと組み合わせた自立型電源を開発した。本検討で使用したニッケル水素蓄電池は、本来、バックアップ用途に改良されたものであるが、サイクル用途へも十分適用できる見通しを得た。負荷を照明とした状態で不日照でも5日間は稼働可能となる設計を行った。1年間の取得データを基に自立型電源の特性を評価した結果について示す。その結果、最も気象条件が厳しい月においても負荷量と電池充電量は過不足のほとんどないバランスが取れた状態であり、かつPVパネルの発電量についても設計通りの性能が得られた。開発した大容量Ni-MHでも十分に自立型電源として使用できることが明らかとなった。
2010-07-22

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